明日も無色

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24歳で超ホワイト企業をやめて無職になった男の記録です。

【Mastodon/マストドン】6つのインスタンスに登録してわかったこと【異常な人気】【おすすめ】

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こんにちは、青色申告です。

 

日本で異常な高まりを見せているマストドン。というわけで、僕は6つのインスタンスに登録してみました。その結果わかったことを書いていきたいと思います。

マストドンについての前回記事】 

ashitamomusyoku777.hatenablog.com  

 

【目次】

 

登録した6つのインスタンス

現在300以上のインスタンス(サーバー)があるマストドン。その中で僕が登録してみたのは以下6つです。

選定基準登録者が多い、筆者が気になるジャンルのインスタンス

① mstdn.jp

② pawoo.net

③ friends.nico

④ mstdn-workers.com

⑤ blogger-mstdn.com - Mastodon for Blogger

⑥ socialgame.mstdn.cloud - ソーシャルゲーム全年齢

(参考)一覧

日本のマストドンインスタンスの一覧

 

6つのインスタンスの印象

① mstdn.jp

筆者が初めて登録したインスタンス個人が管理をしており、登録者は10万人以上でインスタンス2番目の登録者数を誇る(2017年5月5日現在)

 

稚拙

〇同じ卑猥なワードが乱立し、見る気が失せる

〇お気に入りやフォローされることは多いが、フォロー返しをするほど優れたコンテンツを発信している人は少ない

タイムラインは活発

 

② pawoo.net

pixivが管理しており、登録者は13万人インスタンストップの登録者数(2017年5月5日現在)

 

〇基本的に、自作画をちやほやするインスタンスなので雑談は無視される

〇mstdn.jpより専門的

〇インスタグラムではきれいな写真やアートが見られるが、作品のレベルがあまり高いといえないのでタイムラインを見ていて退屈。

自作の絵をアップしない人には無用

タイムラインは活発

 

③ friends.nico 【広くおすすめ】

ニコニコ動画で有名なドワンゴが管理しており、登録者は4万人第3番目の登録者数(2017年5月5日現在)

 

一番まともなタイムライン

〇ニコ動が好きな人が多いので、雑談が推奨される環境にある

〇登録してがっかりしないインスタンスだと思う

〇登録者数と比較してもタイムラインは活発だと思う

 

④ mstdn-workers.com

働く人のためのインスタンス。個人が管理しており登録者数2000人

newspicsのような環境を期待して登録。

 

〇タイムラインはそこそこ動く

〇上記インスタンスと会話の内容は変わらない。ビジネス関連のことばはほぼ出ない。愚痴すらなく特徴がない

〇ビジネスマンのツールにはなりえない

 

⑤ blogger-mstdn.com - Mastodon for Blogger

ブロガーが集うインスタンス。個人が管理しており、登録者数は300人弱

 

タイムラインがぴくりとも動かない

〇会話の内容はいたって普通

年齢層は高いイメージを受ける。恐らく20代後半以降が多いのではないか。

 

⑥ socialgame.mstdn.cloud - ソーシャルゲーム全年齢

ゲームが好きな筆者が興味をもって登録。個人が管理しており、登録者は500人前後

 

〇自分があまりソシャゲが好きではなかったことに気が付くほど「ソシャゲ」の会話が常時繰り広げられている

〇タイムラインはそこそこ動く

 

過疎化と情報の質

以上を通して思うのは、特定のアカウントがお局様状態でタイムラインを動き回り、そのアカウントが中心になって回るインスタンスが出来上がっているということです。登録者数に比較して、多種多様なアカウントが入り乱れているとは言えません。特定のアカウントがずっとタイムラインに流れており、見ていて退屈です。また、それは過疎化にもつながります。アクティブユーザーが少ないので、必然的に興味が薄れていきます。卑猥なワードだけがたんたんと流れていて、小学生になった気持でした。

 

いい情報だけを見たい場合はフォロー必須といえましょうが、正直まだそうしたまともなアカウントが作られていないのが現状です。Twitterとの差はそこにあります。マストドンでは良質な情報は流れていないので、ブロガーのインスタンスに登録するより、数多くのブログをRSS購読していたほうが早く良い情報が手に入ります。コミュニケーションツールとしても現在ではTwitterに軍配が上がります。

 

登録者の少ないインスタンスではタイムラインに決まった流れができているのでそれに部外者は入り込まないとずっと無視されるという状況にあります。好き勝手つぶやきたい場合はmstdn.jpfriends.nicoをおすすめします。

 

登録がめんどくさい

今回6つのインスタンスを登録するにあたって思ったのが、登録する際の手順がめんどくさいということです。個人が管理するサーバーにすべて同じパスワードにしたらリスクが高まります。それに加えてアカウント名も全部変えなければ連合タイムラインで同じことを何回もつぶやくやつがいるということになりかねず懸念がありました。(同じこと何回も言いたいときありますよね!!)

  

まだこれ!といったアプリがない

現在androidではこれ!といったアプリがありません。前回紹介したTuskyUIは素晴らしいのですが、マルチアカウントに対応していないのでネックです。

一方でマルチアカウントに対応したアプリSunbwey Tooterもあるのですが、非常に使いにくい。新しいアプリを待ちます。IOSは結構進んでいるようなのでうらやましいです。

Tusky
Tusky
開発元:Keyless Palace
無料
posted with アプリーチ
Subway Tooter
Subway Tooter
開発元:tateisu
無料
posted with アプリーチ
マストドンアプリ「Pawoo」
マストドンアプリ「Pawoo」
開発元:pixiv Inc.
無料
posted with アプリーチ
Mastodon-iOS
開発元:Yeung Yiu Hung
無料
posted with アプリーチ

 

今後の予想と企業参入の可能性

今後、多数のインスタンスが出来上がるでしょう。特に日本だけSNSが盛んで盛り上がっているようだからさらに数が増えていくことが予想されます。しかしそれに伴い登録者が分散します。そうなるとタイムラインの過疎化は免れません。そうなるとますますアクティブユーザーが減るのでそのインスタンスサーバー費だけかかり消滅します。

 

今後残るであろうインスタンスPawooかニコ生系インスタンスだけかもしれません。なぜなら、個別に自前のインスタンスを作る必然性がないのです。Twitterやインスタグラムといった中央集権的SNSのほうが企業側としては、管理コストも浮き手間が少ないです。またアクティブユーザーが圧倒的に多く、世界規模なので顧客へのアプローチ数もマストドンと比較になりません

 

そうなると企業はインスタンス内に広告を打ちません。あらゆる有象無象の個人が言葉を発するインスタンス、自由な発言だけができるインスタンスが残ることになります。それはまさにニコ生やpixivといった個人のコミュニケーションツールにしかなりえないことを意味します。しかしそれは裏返せば、日本だけでしか広がりを見せない。つまり昔ののような存在にしかなりえないのです。ますます少子化が進む日本で企業がそこに目を向ける暇はないはずです。

 

日本人だけのSNSマストドン

www.itmedia.co.jp

こうした記事もありました。日本だけで異常に人気があるマストドン。これが意味することは広くSNS全般でもいえることなのですが、日本人は基本的に集団意識が強すぎということです。個人の活動が増えてきたせいで、ますます個人化が進んでいきます。それに伴いいわゆるぼっちが楽という生活にもなってきています。しかし、そうした人の多くがSNSでゆるく集団に属したいという気持ちが強くなるのです。リアルな人間関係は煩わしいが、ネットの中ではつながりたい。誰かとつながっていたい。そうした気持ちが強いのが現代の日本です。

 

一方で欧米ではそれほどそうした気持ちが強くないように思います。SNSで様々な海外の方と話しましたが、欧米系は無理に雑談をしようとしません。だらだらと話をしようとしません。目的と結果がとてもはっきりしているように思います。完全に僕の個人的な感想なのであてにはならないのですが、欧米よりアジア諸国のほうがSNSの働く効果は大きい、大きすぎると思うのです。

 

それは村やご近所付き合いがなくなっても、そうした誰かとつながりたい気持ちの表れなのかもしれません。

  

最後に

最近解説書も発売されましたね。僕はそこまで解説する必要があるのか疑問です。恐らく、30代以上の方、広報担当や役員レベルの方、起業家などが読むのかもしれません。でも、ビジネスとしての可能性は限りなく低いと思うのです。どちらかというとオープンソース「個人」との親和性が強いものだと思います。フリーランスや個人実業家が今後どのようにサービスを作り上げていくのか期待したいです。

3000字以上も書いちゃいました。疲れた。以上参考になればうれしいです。

 

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